Pax intrantibus, salus exeuntibus.
「訪れる者に安らぎを、去りゆく者に安全を」
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Piseという名前の由来は、ラテン語の旅を見守る言葉の頭文字から来ています。
ドイツのローテンブルクという街にあるシュピタール門にも刻まれている言葉だとか。
オーナーのサンボさんは適当につけた、と言っていますが、
つくづくこの場所のあり方にぴったりな名前だなぁと感じます。
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昨日は、「もやもやしているから話を聞いてほしい」と仕事終わりに立ち寄ってくれたお客さんがいました。12月末に、友達に連れられてきた子。Piseを気に入ってくれて、それからよく遊びにきてくれています。
色々とお話しさせてもらって、帰り際に「ここに集まってくる人たちは、それぞれ自分のやりたいことをやっていて、肩書きとか経歴がすごい人がたくさんいるけど、人のやっていることを否定したり、人を下げて自分を上げるようなことを言わないよね。すごいと思うよ。今日は、この場所に人を集めて回してくれているふうねちゃんと、この場所を長年維持してきたサンボさんに直接感謝したくて来たよ。ありがとうね」と言葉をかけてくれました。
直接伝えにきてくれたのも、嫌なことがあって、そうだPiseに行こう、と思ってくれたのもうれしい。
訪れる者に安らぎを、去りゆく者に安全を。
話がしたい時、ゆっくりしたい時、嫌なことがあった時も、嬉しいことがあった時、
そうだ、Pise行こうかな、って思い出して貰える場でありたい。